次はトリガイベントで動体検知した際にPCへ録画させる方法を紹介します。 インストールが終わったら、ACS Oneにカメラの設定を登録します。 トリガイベントを利用する事により、様々な事例への応用も可能です。 AXIS241Qを使ってみる - まとめへ続きます
241QはPCから独立して単体で動作していますので、
連動させるためにはPCに専用のアプリケーションを常駐させて
241Qを監視させる必要があります。
今回は添付CD内のAXIS Camera Station One(以下ACS One)を利用します。
ACS Oneは無料で使用できますが、カメラ1台しか管理できません。
複数台のカメラを管理するには有料版を購入する必要があります。
まずは準備から。241Qと同一ネットワーク上のPCにACS Oneをインストールします。
インストール中にソフトが自動的にネットワーク上の241Qを検出します。
何も検出されない場合はPCと241Qどちらかのネットワーク設定が違いますので
もう一度ネットワーク設定を確認しましょう。
無事検出されたら監視する機器にチェックを入れます。
ACS OneはIPアドレス単位でカメラを管理しますので、
同時に管理できるカメラはビデオサーバ一つにつき1台です。
241Qには最大4台のカメラを接続できますが、
どのポートのカメラを使うかはACS One上で指定します。
次は録画設定です。重要なのは録画形式とアラーム録画の項目です。
録画形式はmjpgとmpeg-4から選択可能です。
画質はmjpgの方が上ですが、動画の容量が大きくなります。
よって画質重視ならmjpg、容量重視ならmpeg-4を選択します。
アラーム録画の項目では「モーション検知時に録画」を選択します。
画面上に設定した動体検知領域に変化が起きると、
あらかじめ設定した時間分だけ録画します。
設定領域に常に動きがある場合は録画しっぱなしになりますので、
誤動作を起こさない様に検知領域を設定する必要があります。
なお、mpeg-4の場合は動体検知は241Q側で行う事になりますが、
mjpgでは241QかACS Oneのどちらで動体検知を行うかを選択できます。
他にもmjpgの場合は動画解像度や品質を変更できますし、
テスト環境ではカメラビュー非表示にすると、より滑らかな動画で保存できました。
HDD容量に余裕がある場合はmjpgで設定した方が良いかと思われます。
設定が終わったら、後は241QとPCを動作させておけば
設定範囲に変化があった時点で自動的にカメラ映像を保存してくれます。
保存された動画はACS Oneで再生できますし、
avi形式の動画ファイルに変換して保存することもできます。
例えば部屋の出入り口にカメラをセットして、扉付近に動体検知領域を設定し
扉に動きがあった時に画像を保存して入退室の記録を採る、等々…。
また、画像保存以外に指定したアドレスへのメール通知も可能ですし、
入出力端子に接続した外部機器を連動させたりもできます。